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モゲ散歩

  • 教養・スキルアップ

今日は暖かい一日でした。実は先週が通常の散歩の予定だったのですが、東京が久しぶりの雪という予報が出たこともあり、急遽中止にして一週間延期していました。今日の散歩は白金台の駅から高輪ゲートウェイ駅までの間を散歩しました。白金台の駅で2番の出口を出るとすぐ右側に最初の目的地があります。ここには昭和13年に建てられた国立公衆衛生院の建物があります。隣には東京大学医科学研究所があります。この建物は東大の安田講堂などを設計した内田祥三氏よって設計された医科学研究所と対になった建物です。上から見ると鶴が翼を広げたような形になっています。現在は港区の図書館と郷土歴史館になっています。我々はこの郷土歴史館を訪れました。正面入り口を入ると円形に抜けた部分に階段が作られています。ふんだんに大理石を使った建物は大変印象的でした。さらに展示もかなりしっかりしていて、特別展では「未来に伝えようみなと遺産」が行われていました。福沢諭吉が作った三田演説館の展示があり、福沢諭吉の若いころの写真がありました。今まで見た記憶がない若い頃の写真が目を引きました。通常展は古代から現在まで12の部屋を使って展示していました。大変豊富な資料を分かりやすく展示していて、模型も沢山ありました。参加された皆さんも時間を忘れて見入っていました。特に伊皿子貝塚の断面を実物?を使って展示してあり本当に素晴らしいと思いました。ここの見学に1時間以上を費やしてしまったので、以後の見学か所を大幅にカットすることになってしまいました。添付してある資料には様々な所に寄るようにしてましたが、今回は赤穂浪士関連の所に絞って回ることにしました。まずは肥後熊本藩細川家の下屋敷跡に向かいました。ここでは赤穂浪士の中心人物である大石内蔵助良雄ら17人が切腹した所が残っています。庭の石組が残る場所でしたが、残念ながら塀越しに見学しました。その後に彼らのお墓がある泉岳寺に行きました。萬松山泉岳寺という曹洞宗のお寺です。創建時は現在の警視庁辺りにありましたが、火災の被害を受け現在地に移転しました。東海道の高輪大木戸の外側に作られています。当時は200人もの学僧が学ぶ大寺院でした。徳川家光が浅野家ら5つの大名にこの寺の整備を命じたこともありこのお寺が浅野家の菩提寺になっています。吉良上野介の首を取った浪士はその首を浅野内匠頭の墓前に供えます。墓の手前にはその首を洗ったという井戸が残っていました。浅野内匠頭の墓の先に大石親子ら47士のお墓が並びます。ここはお参りに来たという事で皆さんお線香を手に、お墓1つ1つにお線香を供えてお参りしました。その後は都内で一番新しいJRの駅高輪ゲートウェイに向かいました。

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