世界を知る
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本格的な冬将軍が来襲中。日本海側には大雪警報が出されています。高市内閣の支持率が上昇しているという統計が出ました。国会答弁で安定した答弁をしている高市首相を評価したからといいます。一方で自民党や立憲民主党の支持率は低下し無党派層が急増しているとのこと。既存の政党支持を辞めてしまう若者層が急増しているからと判断されています。防衛省が攻撃用ドローンを今年度中に導入することになりその機種選定をしている中にイスラエル製が含まれていることが分かりました。ガザ攻撃にも使用されている物を日本が採用することに疑義が出ています。ガザの停戦がなかなか先に進まない中、アムネスティーが停戦後も攻撃を続けるイスラエルをジェノサイドを続けていると批判しました。そうならないためにガザに運び込まれる支援物資等を制限しないように求めました。そのイスラエルのネタニヤフ首相がニューヨークを訪問すると発表しました。ネタニヤフ首相は国際司法裁判所から逮捕状が出されています。次期ニューヨーク市長のマムダニ氏は警官を派遣して逮捕すると通告していますが、入国管理は連邦政府の管轄。トランプ政権は強くイスラエルを擁護しているので結果はどうなるのでしょうか。●アジア南部で発生している豪雨被害について考えました。11月という時期になっても大型の台風が襲来し大量の雨が降りました。その結果洪水が発生し1500人を超える死者が出ています。それらの状況を様々なデータを使って説明しました。現在はラニーニャ現象が発生し、大量の水蒸気が上空に上がって積乱雲や台風を発生させその為に大量の雨が降って来るということです。脆弱なインフラしかない途上国にとって今後もこの天候が定着してしまうと、大きな影響を受け続けることになってしまうので、対策をしっかり考える必要があります。●現在韓国では旧統一教会の韓鶴子総裁が、前政権に対して不正な金品を供与した罪で裁判が行われています。この裁判で日本から送られた大量の資金やそれを使った他国の政治家たちへの影響など、様々な問題が明るみにさらされるのかに注目が集まります。日本国内でも世界平和統一家庭連合の解散命令の裁判が行われています。地裁では解散命令が出されましたが現在は高裁で審理中です。例え解散が決定しても、信者の人たちは他の組織を作って活動するのではと危惧されています。●中国との対立が激しくなっています。日本人アーティストの公演が歌唱中に中断されたり、最初からキャンセルされるなど混乱が続いています。文化的交流だけでなく経済や産業にも大きな影響が波及しています。その内容は今後も増加するだろうと云われています。日中両国のとって重要な貿易相手国であることは、それに関わる企業や人々に大きな影響を与えます。この状態を抜け出すためにはどうすれば良いのかを考えてみました。●ウクライナ侵攻から3年以上が経過してロシア国内で問題が起こり始めています。戦争に多くの人が兵士として、軍需産業の作業員として参加しています。それによって一般の人に供与される物品が不足してきていて、食料品を買い控える傾向が見られるようになりました。さらに戦争を嫌って知識層や若者が国外に出てしまっています。この状況が続くと国内がガタガタになってしまう事が想像されます。●そのような状況の中でウクライナ和平案が示されているのですがどうなるのでしょうか。プーチン大統領はこの和平案が示される前の記者会見で、ウクライナという国の存続自体を否定しました。そのような国と和平交渉する必要は無いというのです。実際に毎日のようにウクライナ国内にミサイルとドローンによる攻撃を続け、ウクライナ東南部の戦場では大量のロシア軍が攻勢に出ています。この状況はロシアの勝利を示しています。プーチン大統領は、ロシアは勝つのみという考えのもとで行動しているようです。●アメリカ国内では様々なことが起こっています。トランプ大統領はバイデン元大統領がサインした大統領令を全て無効にする方針を示しました。ワシントンで起きた銃撃事件もバイデン元大統領の移民政策のミスによるものだと言っています。支持率が低下してくると、関税収入から一人2000ドルの小切手を配布したり所得税の減免をしようという計画を示したりします。そんな中、トランプ大統領に対する報道が虚偽と偏向したものばかりである。そういったニュースを報道する機関をホワイトハウスのホームページで名指しで公表することにし、その内容も見られるようにすることにしました。これらの政策はトランプ大統領がエプスタイン問題から国民の関心をそらせるためなのかという見方もあります。毎日のように出されるトランプ大統領の政策は多岐にわたっています。それを一つ一つ取上げるのは本当に大変ですが、それを出すトランプ大統領の指導力も大したものだと感じました。

