モゲ散歩
- 教養・スキルアップ
今日は東武東上線ときわ台からスタートします。ときわ台住宅は1935年に武蔵常磐台駅の開業からスタートします。東武鉄道がイギリスのニュータウン計画から派生した世田谷区成城の住宅開発に倣って計画しました。駅前から放射状に延びる道路とプロムナードと呼ばれる楕円状の環状道路に囲まれた地域にゆったりとした住環境を作ることを考えたのです。それから90年たった今も昭和初期の建築が残っていたりクルドサックやフットパス、ロードベイなど欧米の住宅街に見られるような設備を見る事が出来ます。そこから本蓮沼方向に向かいます。ここにはS&B食品の工場があったり駄菓子屋ゲーム博物館があったりします。この辺りは昔畑が広がっていてそこでは練馬大根が栽培されていました。その大根を収穫して洗ったという出井の泉という窪地が残っていたりします。近くには清水稲荷神社や熊野神社といった立派な神社もありますし鎌倉時代創建の長徳寺などもあり、歩きながらいろいろな景色を見る事が出来ました。