モゲ散歩
- 教養・スキルアップ
今回は駒込駅周辺を散歩しました。前回の上中里で回ったお寺の末寺や域外地蔵堂などもあり関連するものもたくさんありました。駒込駅は武蔵野台地の縁に存在する駅で新宿寄りの北口・南口はホームから階段を上って行きます。しかし東口は階段を下がって改札口に行きます。その差は10m以上もあります。今度通過するときにでも見てください。駅の北側にある公園にソメイヨシノが植栽されている所があります。江戸時代後期、この地(染井村)には多くの植木屋さんがいました。この植木屋さんが桜の新品種を開発します。オオシマザクラとエドヒカンザクラを交配したものです。葉より先に薄桃色の花が咲く桜。吉野桜と区別するために染井の名を取ってソメイヨシノとしました。その説明する碑のある公園です。近くの妙義神社は太田道灌が戦勝祈願した神社ですがそこにある狛犬は可愛い猫の姿をしていました。江戸時代この地には津藩藤堂家の屋敷がありましたが、その裏門を移築したという公園があります。巣鴨の駅の近くには徳川慶喜が明治時代住んでいた屋敷跡がありました。近くの大鳥神社では翌日の二の酉の準備で大量の熊手を飾っている所に出会いました。最後に木戸孝允の屋敷があった木戸坂を歩いて今日の散歩は終わりました。