講座だより

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講座だより

桐朋講座の活動の様子やイベントなどを、折にふれてお伝えします。
実施した講座内容のご紹介などもあります。

講座だより一覧

モゲ散歩

今日は目白駅から開始です。鬼子母神をお参りしました。鬱蒼とした森の中にたたずむお堂はことのほか大きく感じられました。ここにある鬼子母神像は1561年に南東に位置する場所から発見されたもので、そこには清土鬼子母堂というお堂が建っています。そこから雑司ヶ谷霊園に進みます。ここにはたくさんの有名人のお墓があります。夏目漱石、泉鏡花、小泉八雲、中浜万次郎などです。墓地の中を散策というのもなんとなく変化な感じもします。最後に護国寺を歩きました。

世界を知る

今回はG7の話題が中心になりました。被爆地広島で開催されたということと、ウクライナのゼレンスキー大統領が対面で参加するという大きなポイントがありました。世界各国からも称賛されたものになりました。広島ビジョンの発表もあり核兵器について一歩踏み込んだ内容だったとは思いますが、その評価は決して良いものばかりではありませんでした。同時に行われたアラブ連盟首脳会議、中国中央アジアサミットと多極化が進んでいることも示したものだと考えます。その他に悲惨指数、報道の自由度、トルコ大統領選挙、アメリカ大統領選挙、AIを使った犯罪といった内容にも触れました。

世界を知る

●今日からG7首脳会議が始まりました。平和祈念公園での首脳の献花、記念資料館で岸田首相の説明が行われ、核保有国も含めた首脳がどのような考えを述べるかを注目したいと思いました。ウクライナのゼレンスキー大統領も来日して直接訴えるということ。ウクライナ情勢に進展はみられるのでしょうか?●新型コロナの全数把握がなくなった代わりにモデルナが推計値を毎日は発表してくれることになり、感染状況がわかるようになりました。●5月なのに真夏日が出現したり、雪不足に悩むスキー場・地球温暖化が進んでいます。●ハラスメント問題で芸能界は揺れています。力の強いものが弱いものを抑えこんでしまうことのない社会作りが大切です。●アメリカ政府の債務問題を考えました。日本も借金大国ですがアメリカは世界全体に影響を及ぼすので問題です。

モゲ散歩

今回は神宮外苑を巡りました。今神宮外苑は大きな転換点に立っています。再開発で高層ビルが建つ一方で、昔からある樹木が伐採されてしまうという状況を憂いている人たちの反対運動も起きています。先日お亡くなりになった坂本龍一氏もその一人。実際の神宮外苑がどのような所かを見ながら再開発の是非を考えて見ました。また近くには徳川家に縁のある寺院や、富士講が行われている神社もありました。色々と見どころのある街でした。

世界を知る

●連休中の観光客の賑わいは以前の生活を取り戻した感があります。新型コロナも5類に分類されることで今までとは違った対応が必要となります。そんなところを今回考えて見ました。●イギリスで戴冠式がありました。歴史を感じさせる式典でしたが、一方で様変わりする王政のありかたも考えなければならないと思いました。●日韓首脳会議で12年ぶりにシャトル外交がスタートしました。新たな日韓関係はどうなるのでしょうか。●人通りのある夕方銀座で起きた時計店強奪事件は10代の少年が関わっていました。少年法が改正された中で起きた犯罪。多様化する特殊詐欺に関連するとも言われています。●海外ではロシアの首都モスクワのクレムリンにドローン攻撃がありました。この事件を巡って様々な憶測が飛んでいます。こういったことが今後のウクライナ侵攻にどのように関係してくるのでしょうか。

世界を知る

新型コロナの5類相当への変更が迫っていますが、感染者は微増状態。受け入れる医療機関にも戸惑いがあると言われています。第九波が来るのが心配です。入管法改正案に対して国連人権委員会等から疑義が出されている中で国会では成立に向けて動いています。何が問題なのかを考えて見ました。福島第一原子力発電所の事故から12年が経過していますが未だに核燃料の処理に目途が立たない中、格納容器に穴が開いていることが分かりました。汚染水の海洋放出の事もあるので見直しをしてみました。海外ではスーダンの内戦で国際機関のかたの退避が行われたことと感染症研究所の占拠問題がありました。バイデン大統領の次期大統領選出馬表明、習近平・ぜレンスキー電話会談、尹大統領訪米といろいろありました。世界の動きをしっかり見ておかないとだめだなあと実感しました。

西洋美術史の旅

ゴッホ「赤い葡萄畑」

今年度はいよいよフィンセント・ファン・ゴッホを取り上げます。

短い生涯の中でゴッホが本格的に制作に取り組んだのはわずか10年。

その間におよそ2000もの作品(油彩は850点)を手がけましたが、

生前に売れたのは、このたったの1枚だけでした。

(隔週火曜午後「西洋美術史の旅」)

モゲ散歩

今回は武蔵溝の口から久地まで歩きました。先日の大山街道とは違う、二ケ領用水沿いを歩きました。最初に訪れたのは宗隆寺。昨年あたりから注目されているお寺です。ヤクルトの村上選手の名前と同じという事でお守りや朱印をもらう方が来ているというお寺です。このお寺の裏には古墳があるのですが宅地開発で見る影もありません。そこから二ケ領用水沿いを歩くと久地円筒分水という所に着きます。ここは昭和15年、新しく開削された新横瀬川と交差するにあたってサイホンの原理を利用して新横瀬川の下を潜る水路を作り、また下流の地域に同じ量の農業用水を分けるための仕組みを作ったところです。国の有形文化財になっている所です。ここから多摩川の宇那根の渡し跡まで歩きました。

世界を知る

先週の土曜日に岸田首相の襲撃事件が発生しました。政治に対する不信感が原因とは言われていますが本人が黙秘を続けている中で真相はまだ不明です。しかし一歩間違えれば多数の犠牲者が出てもおかしくない状況だったことは確かです。日本の安全神話が音を立てて崩れていくように思いました。世界では中国を抜いてインドの人口が世界一になるというニュースが流れました。これに付随して中国の性比のアンバランスが問題になり地方での人身売買が表面化してきているという問題も上げられました。新型コロナの第九波が来るかということもあり、なかなか安心できる状況にはないことも分かった一週間でした。

モゲ散歩

今日が最初の講座でした。今回は散歩とは違った視点で講座内容を行いました。それは「地名を知る」というものです。日本の地名は100万以上あるといわれます。その地名には成り立ちの歴史や様々なものがあります。それを解き明かそうと考えて今回の講座を設定しました。地名という玉手箱を開けてみると様々なことがわかってきます。由来を考えたりするのも楽しいものだと思いました。

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