講座だより
桐朋講座の活動の様子やイベントなどを、折にふれてお伝えします。
実施した講座内容のご紹介などもあります。
講座だより一覧
モゲ散歩
今回は多摩ニュータウンを散策しました。イギリスの田園都市から発展した日本型のニュータウンです。車と人を分離した道路作りを通りながら広大な住宅地を実感しました。その先にある多摩丘陵の西端に昭和18年頃陸軍が製作した戦車のテストをしたところが遊歩道として残っています。そこを歩きました。そして関東地方で珍しい縄文時代の環状置き石遺跡を見学しました。祭祀関連施設か死者の埋葬施設と考えられる日本版ストーンサークルです。あまり知られていないところでしたが興味深かった所でした。
世界を知る
サッカーワールドカップ予選突破で湧き上がる日本ですが、世界では様々なことが起きています。
新型コロナ問題もなかなか先が見えません。感染症の分類を2類相当から5類へ変更する検討に入りました。でも5つの分類がどうなっているのか知らない人も多いのではないでしょうか。ゼロコロナ政策で揺れる中国の問題も変化が出始めたようです。同性婚裁判の判決もありました。様々な価値観をしっかり見つめ直すなど考えることが多いです。何時まで続くのか心配なのがウクライナ情勢です。ロシアの立ち位置がどうなっていくのか。寒さに耐えているウクライナの人たちもこれからが正念場でしょう。早く終わって欲しいというのが願いです。
世界を知る
サッカーワールドカップで沸くドーハです。新聞やテレビはそれで持ち切り。反面、施設建設で犠牲になった人やLGBTに関して問題になっている。そんな話題を含めて塩野義の新型コロナワクチンや治療薬の話、旧統一教会がらみの宗教法人の話、日本の月探査機OMOTENASHIの話などをしたあと、COP27が終了して問題になったことを考えました。フィリピンやインドネシアの海面下で生活する人たちの話もしました。
世界を知る
今朝も北朝鮮のミサイル発射がありと緊張の続く今日この頃です。東アジアサミットやG20などの重要会議が続き、同時に行われた首脳会議でも様々なことが話し合われました。特にG20では「ロシアのウクライナ侵攻批判」含んだ総括を発表できたことは、難しい国際関係の中での1歩だったと思えました。アメリカでトランプ氏が大統領出馬宣言をしました。MAGA派の人たちの今後についても考えました。
西洋美術史の旅
ルノワールは「目」の画家です。そして人だけでなく、動物を好んで描きました。
(桐朋講座「西洋美術史の旅」隔週火曜午後)
モゲ散歩
秋の深まりを感じながらの散歩でした。今回は北野から南大沢までを歩きました。幕末横浜が貿易港として発展したのに伴い多くの絹製品が輸出されました。八王子は絹の街として栄え、周辺も含めてたくさんの絹製品が横浜に送られました。最初は人馬で送るのですが、彼らが通った道を「絹の道」と呼びます。今回はその絹の道を歩いてみました。途中の資料館や茅葺の農家など見学しました。
世界を知る
日本の新型コロナ感染者が急増し始めています。第8波になるのか?世界では終息に向かっているといわれている中で考えることがあるのではという話。先週韓国のソウルにある梨泰院通りの群衆雪崩についてその危険度を考えました。また2日で30発に上るミサイルを発射した北朝鮮情勢についても考えて見ました。最後に中国共産党大会で習近平氏の3期目が決まりましたが、今後の中国の在り方についても考えて見ました。目まぐるしく変化する現代社会を見る目をしっかり持てるようにしていきたいものです。
世界を知る
新型コロナウイルスの新型変異種ケルベロス、グリフォンが日本でも確認されました。第8波が心配される中どう防ぐかを考えました。中国共産党大会での前国家主席退席について、今ヨーロッパの美術館で起きている名画を汚してしまうという環境団体の問題、ロシアのウクライナ侵攻に受刑者が含まれている問題、核戦力部隊の演習問題、ウクライナ侵攻がどのような形で終息するのか、というようなことを考えました。
世界を知る
新型コロナの感染の第8波が懸念される中でBA1対応のワクチン接種が始まった。今後どのような展開になるのか? 中国では第20回共産党大会が開催中。習近平の3期目が決まるとみられる中国。今後どのような発展がみられるのかを検証してみた。旧統一教会問題も佳境に差し掛かっているようにも思えるなか宗教法人法についての確認をした。週間ニュースから大徳寺の方丈で見つかったノミを話題に宮大工の話やノミとノコギリの話題も提供した。
モゲ散歩
今回は日野宿を散歩しました。前回の続きという感じで企画しました。平山氏の先祖にあたる日奉(ひまつり:太陽信仰につながる)氏が祀ったという日野宮神社、牛頭天王を祀った八坂神社、眼病にご利益があるというとんがらし地蔵(唐辛子を奉納すると眼病が治る)、そして本陣、日野用水などを見ながらの散策でした。